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かけはし >>> 2004年 >>> 2004年2月10日記 イラク派兵・・・数をたのんだ自衛隊派兵承認の暴挙

数をたのんだ自衛隊派兵承認の暴挙
大義もなく、根拠もなく、情報操作までして、自衛隊のイラク派兵を自民党・公明党は強行に「承認」しました。

 アメリカ調査団の前団長は、大量破壊兵器は「もともとなかった」と証言。小泉首相がイラク戦争を国民に支持させようとした「ある」という断定はウソだったのです。

 自衛隊は占領軍としての特権を与えられ(日本政府への連合国暫定当局書簡)、「CJTF7(第七連合統合任務軍)の指揮下に入る」のです(占領軍の「赤旗」への回答)。占領軍の特権と保護を受けながら、一方では占領軍の一員ではない、と国民に対してウソをつく。

 そのうえ、自衛隊派兵の根拠となる陸上自衛隊先遣隊の「報告書」は、先遣隊がサマワ入りする前にその原案が防衛庁でできており、都合のいいように情報操作しようとした疑惑。サマワ市の治安「安定」の根拠としていた市評議会の「存在・機能」もウソだったのです(1月28日、小泉首相は衆院本会議で前代未聞の「発言撤回」)。

 ウソにウソをかさね、まともな説明もできず、数をたのんで押し通すこの暴挙。ちょうど100年前、日本は日露戦争の宣戦布告、以後10年とおかず戦争を繰り返しました。そのあやまちを繰り返さないと誓ったのが日本国憲法です。

 その意味を問い直し、憲法を世界へ輝かせるときではないでしょうか。
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