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かけはし >>> 2004年 >>> 2004年1月4日記 改憲・・・憲法を輝かせる年に |
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憲法を輝かせる年に |
改憲の本当のねらいは、自衛隊の海外展開を正当化することにあると私は思います。日本本土の防衛のために軍隊を保持することからは一歩先へ行っています。 問題は、改憲派がこのことを明確に言わないことです。ともかく「改憲先にありき」の雰囲気をつくっておきたいとの思惑だと思います。 たとえば改憲派は、「環境権やプライバシー権、知る権利など、新しい権利が憲法に入っていない」と言います。しかし、これらの権利を憲法は禁じていないどころか、促進する方向にあります。待ったをかけてきたのはこれまでの自民党政治にほかなりません。 環境を守る、個人のプライバシーを守る、情報公開を徹底することなどは、政治がその気になれば法律で今すぐにでもできることです。それをしないで憲法に責任を押しつけるなど、筋違いというものです。 自民党は今月19日に召集される通常国会に憲法改正の手続きを定めた国民投票法案を提出する方針です。また、「改正」は、民主党が乗りやすい96条からまず始める、とも言われています。つまり、改憲発議に必要な国会議員の3分の2以上の賛成の要件を、過半数に変えて、改憲しやすくしよう、ということです。 改憲の具体的中身を提示しないまま、手続きだけを先行させようとするこのねらいを、私たちは見定めないといけません。 核兵器や侵略用兵器を装備していない唯一の「大国」である日本のみができる最大の国際貢献は、9条に基づき、国連などを通じ、大国の軍事行動を規制するためのイニシアティブを発揮することではないでしょうか。 私は、世界的に見て、いまほど日本の憲法を輝かせる時期はないと思います。 |
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