かけはし　>>> ２００３年　>>>　2003年8月29日記 議会・・・社会保険の乳幼児窓口無料化〜県が対応を検討〜

社会保険の乳幼児窓口無料化〜県が対応を検討〜

9月議会(25日〜10月10日予定)を前にして、8月27日、各派が県庁各部から説明を聞く政調会がありました。 　私は保健福祉部に対して、「社会保険の乳幼児医療費の窓口での無料化」について、県内市町村の動向の把握と県としての対応を聞きました。 　すると、「福島市が今年10月から実施予定。また県に対して市町村からの要望も寄せられている。県議会で請願も採択されている。国保の乳幼児では現物給付(窓口無料)となっており、これとの均衡を図る必要もあり、どのような方策があるか、県としてもなんらかの対応が必要と考えている」という趣旨の話でした。 　これまで県の姿勢は、「市町村が判断すべきであり、県としてはそのとりくみ状況を注視する」というものでした。明らかな一歩前進といえます。 　一方、企画調整部に対して、「首都機能移転について国会では事実上の白紙撤回、すでに8,000億円を超えるお金を費やして省庁建て替えなどを進めている。県としてもこの際、いったん立ち止まって、考えたらどうか」と聞くと、「移転実現へむけて粘り強くとりくんでまいりたい」との答えでした。

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