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かけはし >>> 2003年 >>> 2003年7月29日記 イラク派兵・・・イラク特措法成立の暴挙 

イラク特措法成立の暴挙 
7月26日未明、参院本会議でイラク特措法が強行採決されました。

 一般紙も、「イラクへの自衛隊派遣は『国際法的に』言えば『参戦』にほかならない」(7月27日「福島民友」社説)と指摘する法律です。

 イラク「復興支援」特別措置法とは名ばかりで、実質はイラク「占領軍支援自衛隊派兵」法です。

 エジプトの政府系有力紙コラムニストは、「イラクを支援したいのなら、人道物資の輸送、とくに破壊された学校や病院などの再建に力を尽くすべき」「日本が軍事支援に乗り出せば、平和を愛する国という日本の名声は損なわれ」、「アラブ諸国との関係も台無しにする」と指摘しています(「しんぶん赤旗」7月10日)。日本の世論調査でも、国民の多数が派兵反対です。

 イラクを占領するにいたったイラク戦争の最大の「大儀」だった大量破壊兵器はいまだに見つかっていません。戦争そのものが国連無視・国際法無視だったこと、そして占領もまた無法であることが明らかになっているのです。

 しかもイラク国内は「戦争が終結したと言える状況ではない」(石破防衛庁長官の国会答弁)のです。

 「フセインが見つからないからフセインがいなかったことにはならない」「どこが非戦闘地域か私にわかるわけがない」「殺す、殺されるかもしれない」(小泉首相)と言って成立させた戦地への自衛隊派兵法。

 憲法違反が明々白々のこの法律の発動を許すわけにはいきません。    
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