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かけはし >>> 2003年 >>> 2003年6月23日記 原発・・・原発全国交流集会に参加して

原発全国交流集会に参加して
 6月21〜22日、地元いわき市で原発問題の集会が開かれました。初日が「原発の安全性を求める福島県連絡会」(福島原発県連)の総会と、県連結成30周年の記念講演会。

 講演は安斎育郎立命館大学教授。じつをいうと、安斎教授の著作物は私のものの見方・考え方に多大な影響を及ぼしています。それだけに興味深く聞かせていただきました。

 「福島原発の30年を語る」というテーマでありながら、「科学的なものの見方」のためには「思い込み」を戒めることが不可欠だと、手品あり、笑いあり、そして憲法12条にあるように住民の「不断の努力」が重要、と話をしめくくり、まったくあきさせない1時間半でした。

 「立て板に水」というのは安斎さんのためにある言葉のような印象です。

 2日目が「国と東電の責任を問う」全国交流集会。全国の原発立地県で活動されているかたがたや電力会社社員、首都圏住民のみなさんから熱心な発言がありました。

 「原発問題」は、放射性廃棄物の貯蔵・管理の施設の問題もあれば、国民へのエネルギー供給のあり方の問題、太陽光や風力、波力など自然を利用した新エネルギーの技術開発・利用の問題など、「原子力発電の運転」にはとどまらない、たいへん身近で重要な問題だと実感しました。 
 
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